薄毛克服に実際にやったこと

男性はやはり30代になってくると薄毛の心配が出てきます。おでこが広がりつむじが薄くなって地肌が透けてきます。ひと昔前はハゲは治らないとされていましたが、現在はアンチエイジング医学の発展で薄毛が治る時代です。そこで抗加齢医学専門医でもある私が抜け毛が増えてから最初に取り組んだことが後世の人にも役に立てばいいなと思い書き残しておこうと思います。

薄毛克服にフィナステリドとミノキシジル

私がやったことはまずフィナステリドの『プロペシア』とミノキシジル配合の『リアップ』を使用する育毛習慣にしました。毎朝フィナステリドを1錠づつのんで、プロペシアを髪の毛に振りかけてマッサージして出かけました。3,4年経ったころでしょうか、普段お世辞など言わない同僚が「髪の毛がふえたね」というので「まさか」とお聞き流していましたが、他の何人からも髪の毛が増えたといわれるのです。鏡で見ると確かにつむじの薄毛で頭皮が見えていたのがつむじの薄毛が改善されていました。

現在は日本でもフィナステリドはプロペシアだけでなくジェネリックが売られています。価格もこなれていますのでジェネリックに切り替えて服用してきましたが薄毛になっていません。私がプロペシアから切り替えた最初のジェネリックはトーワのフィナステリドです。

【薄毛治療の飲み薬】現在はプロペシアだけではなくジェネリックが日本でも購入可能に
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フィナステリドジェネリック

フィナステリドは処方箋薬なので男性クリニックに行ってお医者さんから処方してもらいましょう。現在は通販で届けてもらいたいのと十分な知識経験があり自己責任で海外の『フィナロイド』というフィナステリド錠を服用しています。

フィナステリドジェネリックフィナロイド

私は髪の毛が増えて余裕がでてきたのでミノキシジルはリアップから『塩化カルプロニウム』配合のカロヤンに変えてみた時期があります。

薄毛に有効な育毛剤成分⑤ 塩化カルプロニウムの効果
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カロヤンガッシュ育毛剤

どちらも血行をよくして育毛剤としての効果を発揮します。ミノキシジル製剤は現在は海外のポラリスというミノキシジル7%外用薬にかえて育毛を自己責任にて楽しんでいます。

7%ミノキシジルポラリス外箱

誤解の無いよう捕捉しますが日本では5%が限界ですがミノキシジルはとても効くのでそちらをおすすめします。

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薄毛克服に糖質制限とサプリの服用

あと薄毛になってから私は食事やサプリも変えています。食事は薄毛の原因となる血糖値を下げるために糖質をかなり制限しています。具体的にはごはんやうどん、スパゲティーなどの糖質はもう食べてないです。

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サプリは薄毛に効果がある葉酸などを含むビタミンB群ならびにビタミンCを毎朝2~3錠摂取しています。また、薄毛改善に効果があるカフェイン[1]を含むコーヒーを豆から挽いて毎朝1,2杯のんでいます。私は医療人ですのでプラセンタも入手可能でして最近はプラセンタも頭皮ではないですが腹に自分で打って薄毛対策を強化しています。

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私の場合はこのように薄毛克服に投資してきました。楽しかったですし、やはり科学に基づいて育毛対策をしてきてよかったと思います。

【参考文献 】

  1. Effect of caffeine and testosterone on the proliferation of human hair follicles in vitro. Fischer TW et al., Int J Dermatol. 2007 Jan;46(1):27-35.