薄毛育毛剤のポラリス(現フォリックス)とは?リアップとの違い

高濃度ミノキシジル育毛剤ポラリス(現フォリックス)とは

現代はインターネットは世界とつながっていますのでミノキシジル育毛剤を調べるとリアップとともにロゲインやポラリスなどさまざまな商品名も出てくると思います。私はポラリスって何だろうと思って調べすでに自分で使用していますので、この記事では日本のミノキシジル育毛剤『リアップ』とアメリカのミノキシジル育毛剤『ポラリス』の比較をしてみようと思います。私は勉強したことはすぐに応用し実践するタイプですのでアンチエイジングは本当に楽しいです。

ミノキシジル育毛剤ポラリス

ミノキシジル育毛剤ポラリス

基本的なことを確認しますが、現在、薄毛治療に使われている育毛剤には育毛効果がアメリカの公衆衛生局FDAから認められている2つの成分が入ってるものが世界中で使われています。その2つの育毛剤成分とは『ミノキシジル』と『フィナステリド』です。

日本ではミノキシジル配合の薄毛治療薬といえば『リアップ』です。しかもミノキシジルが1%と5%のものしか売られていませんが海外ではより高い濃度のミノキシジルの塗り薬が売られています。有名なのが米ポラリス社の『ポラリス』です。これはリアップと同様に低濃度のものからなんと15%を超える濃度のミノキシジルのものまで選べます。高濃度ミノキシジル育毛剤は男性にしか適用はありませんが、私の様に国内のミノキシジル最高濃度5%のリアップを試して安全性を確かめた人は高濃度のミノキシジル育毛剤は興味があるのではないでしょうか?

現在はポラリスの代りに『フォリックス(FOLLICS)』に後継されています。こちらも7%以上のミノキシジル育毛剤が売られていますのでそのまま買い替えるだけです。私は7%を使っていますのでポラリスがなくなったので7%のフォリックスを買いました。

フォリックス(FOLLICS)育毛剤

使った感じの違いとしてはフォリックスの方が有機溶媒臭(たぶんPG)がせず、ミントのような香りになっています。まあミノキシジルが入っていれば育毛されますのでポラリスが余っている人はそのまま使い切ればいいと思います。

現在私は7%のミノキシジル育毛剤ポラリスを毎日使用していますが私の場合は特に痒みなどの副作用は出ていません。風呂上りに生え際と頭頂部に塗るのですがミノキシジルの薄毛改善効果である血管の拡張による熱を感じることができます。

薄毛に有効な育毛剤成分① ミノキシジルの効果
薄毛や禿げで育毛をしようかと考えている人がまず考えるのが頭皮に直接塗るタイプの育毛剤ではないでしょうか?そしてリアップという育毛剤の...

ミノキシジルがなぜ毛を増やすのか?

血管拡張作用

ミノキシジルは女性の薄毛の治療薬の主な育毛薬成分です。その作用は血管を広げて毛根の髪の毛を作る細胞に栄養と酸素を十分に補給することです。もともとミノキシジルは高血圧の治療用に飲み薬として使われていたのですが体毛が濃くなる現象が見られていました。体毛が濃くなるのは避けたいということから頭皮の局所で使用できるように育毛剤として開発されたのです。ですのでミノキシジルの飲み薬の副作用の『胸毛やひげ』などの体毛が濃くなるのを防いで髪の毛だけを増やすことができるのが塗り薬(外用薬)なのです。

血管を増やす成長因子

ミノキシジルは血管拡張のほかにVEGF(血管内皮細胞増殖因子)という成長因子を増やします。真皮ではこのような成長ホルモンが増えるとコラーゲン繊維が増えて厚くなります。コラーゲン繊維が増えると髪の毛が太く長く成長できるようになるため薄毛の解消につながります。

つまり、ミノキシジルは血管を広げ髪の毛に酸素と栄養を供給して髪の毛を増やす作用がある。さらにVEGFが増えて真皮の厚みも増すため髪の毛が成長しやすくなる。日本ではリアップ、海外ではポラリスなどがあり、各国でミノキシジル濃度がさまざまな商品が販売されているということです。